シール印刷で使われている糊について

シール印刷で欠かせない裏面の糊についですが、強さによって使いやすさや貼りやすさも変わります。種類も一般・強・弱(再剥離)、冷食や冷凍・訂正用・超トイシ・強粘着再剥離などがあり目的や用途によって最適なものも違います。シール印刷の一般糊は紙やフィルム素材でよく使われていて、貼り付ける場所が平面で貼った後も常温環境で使うときに適してます。包装・ラッピング用、商品ラベル・ロゴシール・ノベルティ・名刺に貼るときに最適です。

強粘着のシール印刷だと、普通だと剥がれるときに使い、屋外・金属・ハム・粗面用などがあり、水溶系は屋内用で、溶剤系が屋外用となります。基材で選べるタイプも違いますが、用途に応じて使い分けることは素材選びでは重要です。一般的には水溶系は紙素材、溶剤系はフィルム系で、また素材で冷食や冷凍糊が使えないこともありますがその場合は強粘着糊で代用することもあります。弱(再剥離が可能なタイプ)は、シールを貼ってから一定期間後に糊が残ることなく剥がすことが目的の場合で、イベントなど一定期間だけ貼った後に、剥がす用途で向いてます。

同じ弱タイプでも大変弱いもの、割と強くしっかりと貼れるタイプまであり、段ボール用の少し糊が強い再剥離タイプも見られます。一番弱いのは再剥離糊で最も強いのは超トイシ糊で、販売時のガラス食器などに貼ったり、家電・パソコンなど買ってから剥がさないといけない品に使ったりします。

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